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どんぐりセミナー

2025年度も心理臨床セミナーを開講いたします。
各コースの詳細は下記をご覧下さい。

お申し込み方法

①申込み用紙(コピー可)に必要事項をご記入の上,郵便またはFAXにて
 お申し込みください(どんぐりのスタッフに直接のお申込みも可能で
 す)。もしくは、グーグルフォームに必要事項(末頁参照)を記載し、送信してください。参加希望者が定員をこえた場合,先着順となります。複数のコース、グループへのご参加も可能です。

②申込みが受理されますと,折り返しメールにて参加書をお送りします。
 一度申し込まれた後でキャンセルされる場合は,2025年5月1日までに
 当カウンセリングルームまでご連絡ください

③それ以降のキャンセルの場合、または、無断キャンセルの場合,参加費
 を全額お支払いいただくことになりますのでご了承ください。やむをえ
 ない事由での取り消しについては、セミナー開始前にご相談ください。

④当カウンセリングルームからの案内にしたがって,参加費を期日までに
 所定の銀行口座にお振込みください。

◎申込期限: 2025年5月1日(木)
◎参加費納入期限締切: 2025年5月8日(木) [分割可能]
(分割の場合,2回目は2025年10月8日)

申込み用紙(Wrod)

申込み用紙(PDF)

FAX 029−233−3322
住所:〒310−0802 水戸市柵町1−3−25

※当セミナーについてのお問い合わせは下記までご連絡ください。
※諸条件を満たせば臨床心理士のポイント申請も予定しております

〒310-0802 水戸市柵町1-3-25 みとカウンセリングルームどんぐり 人見・佐藤まで
TEL・FAX 029-233-3322
メール mitodonguri@gmail.com
(電話は,火曜・木曜の12:00~13:00以外の時間は留守電対応になっております。それ以外の時間の場合,こちらから折り返しかけなおしますので,メッセージとご連絡先を残してください。)

セミナー申し込みフォームはこちら
https://forms.gle/3iecMZUMj5Tk7Wqs7(参加申込フォーム)

  • アセスメントのためのリーディング・セミナー(Aコース)講師:人見健太郎 ZOOM開催
    • テキスト:「改訂 精神分析的人格理論の基礎」 
      馬場禮子 著、岩崎学術出版社(2016年出版)、本体2,800+税

        指定したテキスト(各自、事前購入をお願い致します)の構成に沿って大事なところを読み進めていきます。2025年度も全て講師が資料を用意し、解説します。
       本コースは、2022年度以降、アセスメント力の向上を目指しています。
       馬場のテキストは、何年か前にも取り上げていますが、精神分析的なパーソナリティ理論の解説書として最も平易で、最も理解しやすいものであり、講師自身も何度も読み返す本です。そのたびに味わい深い発見があります。リクエストも多かったので、再び馬場の文献に立ち戻ります。余裕を見て、馬場が書いた論文の中で、興味深いものもピックアップする予定ですが、まずはテキストを読み進めたいと思います。
       全10回とします。6名以上参加者がない場合、開催を見送ります。最大定員は25名とします。(先着順です)。
       【参加に適している方】心理職あるいは援助職にある方でアセスメント力を向上させたい人、パーソナリティ理論が難しく感じる人人。入門あるいは基本レベルです。

      1.5月13日:はじめに+第1章 歴史と定義(P1~)+
      イントロダクション講義 
      2.6月10日:第2章 構造論(P8~)
      3.7月8日:第3章 力動論的観点:自我の諸機能(P29~)
      4.9月9日:第4章 力動論的観点:自我の諸機制(P47~)
      5.10月14日: 第5章 心の病理と退行(局所論的退行の理論(P96~)
      6.11月11日:第6章 フロイトと自我心理学の発達論(P113~)
      7.12月9日:第7章 対象関係の発達(P144~)
      8.1月13日:第8章 マーラーの分離-個体化の発達(P151~)
      9.2月10日: 第9章 スターンの発達論(P182~)
      10.3月10日:第10章 境界性人格構造(パーソナリティの病理)(188~)

  • ロールシャッハ法・事例検討セミナー(Bコース)講師:人見健太郎 ZOOM開催
    •  基本的に事例検討会を中心としますが、参加者の要望に応じて、ミニ講義を行うこともあります。興味深い文献などもありますので、もしかするとそうした文献に触れる回もあるかもしれません。この機会にロールシャッハ法のスキルアップを目指しましょう。
       守秘義務が守れることが参加の絶対条件になります。基本的なスコアリング(コーディング)の知識があることを望みますが、参加者のレベルに応じて、必要な解説は行います。片口法、包括システム、どちらの施行法でも構いませんが、最終的には馬場(1995)が工夫・完成させた力動的な継起分析(馬場法)の習得を目指し、臨床的に役立つ所見がまとめられるようにスキルアップしていく継続的なグループです。
       最大定員は15名としますが、ご自身の事例について発表の機会があるのは先着10名までになります。したがって5名はオブザーバー参加(事例検討の際にはご自由にご発言いただいて構いません)になりますので、あらかじめご了承ください。
      【参加に適している方】心理職でロールシャッハ法に興味がある方(事例がなくても大丈夫です)。初級者も意識しますが、議論は実践ケースなので、応用の話も入ります。

      1.5月20日、2.6月17日、3.7月15日、4.8月19日、5.9月16日、6.10月21日、7.11月18日、8.12月16日、9.1月20日、
      10.2月17日、予備日.3月17日

      ※特別講師として、吉村聡先生(上智大学/個人開業)をお招きしますが日程はこれからの調整となります。日曜日あるいは祭日、10時から12時30分のセミナーになります。その月は通常のセミナーはありません。この回のみハイブリッド開催です。セミナー受講者は費用なしですが、Bコース受講者以外の一般参加も可能な日になります。 

       

  • NEW 精神分析的研究セミナー
    • 「メラニー・クライントゥデイを読む」(Dコース)
      講師 人見健太郎 ZOOM開催

      基本テキスト:「メラニー・クライントゥデイ①、②」(各4,000円+税 岩崎学術出版社)【復刻版が出ました!】
      「分析臨床での発見」松木邦裕 著(3,200円+税 岩崎学術出版社)

               
       再び「精神分析的な古典を読む」セミナーです。メラニー・クライントゥデイが絶版になって長い時間が経過しましたが、昨年、①と②が再販されました。残念ながら③はどうなるか分かりません。E・B・スピリウスが編集したこの名高い本は、ビオン、シーガル、ローゼンフェルド、メルツァー、ジョセフをはじめ、多くの著名なクライン派の主要論文が収められ、スピリウスの解説も読みごたえがあります。コテコテの精神分析の古典で、難解な論文も多いですが、また皆さんとご一緒に、ああでもない、こうでもないと議論しながら、読んでいきたいと思います。
       セミナーの進め方は、レジュメ担当者を毎回決めます。各々も指定された箇所を読んでくることが前提になります。古典の解説ではなく、古典と向き合いながら、分からない箇所も一緒に読み深めていく形ですので、講師もレジュメ担当者の1人です。研究会的要素が強いセミナーだと思って下さい。更に、松木(2002)のテキストも補足的に読み進めます。とりわけビオンは難解なので、松木の事例などを読み込むことで繋がりもイメージしやすくなるでしょう。適宜、理解を深めるための文献の追加も行います(絶版の場合、配布したいと思います)。日程はクライン・トゥデイのみ示しますが、参考文献も読む場合、もう1つ論文などが加わる可能性があると思って下さい。
       全10回、定員は15名です。6名以上お申し込みがない場合は開催を見送ります。
      【参加に適している方】 精神分析理論の基礎知識がある方。クライン派臨床に興味があり、とにかく1年、くじけずに文献と向き合って、考えを深めたり、学会発表のヒントなどを得たい人。受身ではない参加が望まれます。

      1.5月9日:トゥデイ① 展望、第1部 総説、(1).急性精神分裂病者の超自我葛藤の精神分析(P1~)
      2.6月13日:トゥデイ① (2).精神分裂病者での抑うつ(P61~)、(3).精神病人格と非精神病人格の識別(P73~)
      3.7月11日:トゥデイ①第2部 総説、(1).連結することへの攻撃(P106~)
      4.8月8日:トゥデイ① (2).肛門マスターベーションの投影同一化と
      の関係(P124~)、(3).精神病状態の精神病理への寄与(P142~)
      5.9月12日:トゥデイ① (4).投影同一化――いくつかの臨床場面
      (P167~) 
      6.11月14日:トゥデイ② 第3部 総説、(1).象徴形成について(P12~)、(2).思索についての理論(P34~)
      7.12月12日:トゥデイ② (3).早期対象関係における皮膚の体験
      (P45~)、
      8.1月9日:トゥデイ② 第4部 総説、(1).ボーダーライン患者におけるシゾイド現象(P63~)、(2).恐怖、迫害、恐れ――妄想性不安
      の解析(P97~)
      9.2月13日:トゥデイ② (3).生と死の本能についての精神分析理論への臨床からの接近(P107~)、(4).自己愛構造体、投影同一化と
      アイデンティフィケート形成(P127~)
      10.3月13日:トゥデイ② (5).病理構造体と妄想-分裂態勢、
      抑うつ態勢の相互作用(P156~)

  • 「連想テキスト法による事例検討」コース(新Cコース)講師 人見健太郎 対面開催
    •  全10回とします。5名以上参加者がない場合、開催を見送ります。最大定員は10名とします。(先着順です)。
       「連想テキスト法」とは、妙木が考案した方法で、2024年度のAコースでテキストを使って学びました。また「お試しセミナー」も3回ほど行い、その時は事例提供者が事例概要(A4で2枚程度)を前もって提示し、指定された2名が1文あるいは少しのまとまりに対して連想を自由に書き込んで当日発表するやり方で行いました。いわゆる事例検討会のような、ある程度までお話を聴いて、その場でコメントし、事例提供者が応答するというやり方とは異なります。そのため、各々が自由な連想をして、他者の連想と自分の連想の異同を知ることができますし、事例提供者はじっくりと他者のコメントを聴くことができます。事例の「パターン」を見つけていく、その中から関わりのヒントを見出す方法で、「お試しセミナー」でも幅が広がる印象がありました。対面のみで行いますので、本音での討論がいろいろできることと思います。最初は慣れた人にやっていただくので、「連想テキスト法」が何とも実感できないという方も安心して参加できると思います。まずはお試しあれ!
       原則第3金曜日開催ですが、3月のみ祭日の関係で第1金曜開催になる点、ご留意ください。
      【会場】みとカウンセリングルームどんぐり
      スタッフルーム
      【参考文献】実践 力動フォーミュレーション 妙木浩之監修 (2022年出版 岩崎学術出版社 3,600円+税)
      【参加に適している方】心理職を中心とする広く援助職の方(教員、指導員、保育士、福祉士など)。経験の多寡は問いません。理論的背景もあまり必要ではないと思いますし、適宜解説します。

      1.5月16日、2.6月20日、3.7月18日、4.9月19日、5.10月17日、6.11月21日、7.12月19日、8.1月16日、9.2月20日、
      10.3月6日

  • A,B,C,Dコース参加費用 時間 
    •  

      Aコース:36,300円 (2024年度セミナー参加者と学割33,000円)
      Bコース:38,500円 (2024年度セミナー参加者と学割36,300円)
      Dコース:33,000円 (2024年度セミナー参加者と学割29,700円)
      新Cコース 36,300円 (2024年度セミナー参加者と学割33,000円)
      ※参加可能となった場合お振込先など、料金を記載してメールにてご案内致します。参加不可能な場合も、その旨お伝えするメールをご送付致します。2024年度セミナー参加者とはあらゆる講師のコースが該当します(ただし特別セミナーは除く)。お申し込みの際、必ずセミナー参加者かどうか明記して下さい。
      【時間】19時から21時(Bコースは21時30分まで)、Dコースのみ19時30分から22時00分です。

  • 学校臨床セミナー ワークディスカッション・グループ 講師:伊藤和也(臨床心理士)対面とオンラインのハイブリット開催
    •  本年度も学校臨床セミナーはワークディスカッション・グループを立ち上げます。ワークディスカッションとは、参加メンバー個々の観察力、感受性、思考する力を養う場所です。また、組織の諸々のしがらみから離れ、各自の率直な思いを共有できる場所でもあります。
      方法としては、参加者が持ち回りで臨床素材(個別の事例や学校のとある場面、対応に困っている案件etcについての詳細な観察。継続面接でなくても大丈夫です)を提示します。その素材についてグループでディスカッションを行います。その際、早急に答えや解決方法、安易な知的理解を導き出すのではなく、各自が事例を聞いて感じ、思ったことを率直に言葉にすることを積み重ねていきます。このことによって個々の事例の意味を深く見つめることができるようになり、結果として、参加者各自の内省力が育まれます。
       学校という現場はあまりにも多忙で、じっくり個々のケースについて思いをめぐらす余裕がありません。本当はもっと丁寧に教育活動や臨床をしたいと思いながらも不全感を抱えておられる方が多いのではないでしょうか。職場から離れ、ざっくばらんなやり取りを通して、ご自身の考えるキャパシティを育んでみませんか。
       スクールカウンセラー、教員、スクールソーシャルワーカーなど、職種経験を問わず学校臨床に携わっている方のお役に立てると思います。ワークディスカッションは精神分析の文化から生まれたものですが、精神分析以外の学派の方も大歓迎です。

      参考テキスト:
       以下のテキストを読むと理解が深まりますが、実際のグループでの経験のほうがはるかに大事ですので必ずしも読む必要はありません。
       「ワーク・ディスカッション 心理療法の届かぬ過酷な現場で生き残る方法とその実践」マーガレット・ラスティン,ジョナサン・ブラッドリー編 鈴木誠,鵜飼奈津子監訳 岩崎学術出版社(2015年出版)\3700+税

      日時:基本的に毎月第4火曜日 19:00~21:30 
      全10回(5月から開始。9月は第5火曜日。8月はお休み)

      場所:みとカウンセリングルームどんぐり
      (対面とオンラインのハイブリット開催)

      参加費:33,000円(税込) 
      ※前年度に学校臨床セミナー、心理療法セミナーに参加された方、学生は26,400円(税込)

      定員:8名(3名以上から開講、2024年度に本セミナーに参加した方を優先してお受けします)
      ※守秘義務を遵守できる方

  • 心理療法セミナー メンタライジング・アプローチを学ぶ 講師:伊藤和也(臨床心理士)対面とオンラインのハイブリット開催
    •  前年度に引き続き、今年度もテキストを購読しながらメンタライジング・アプローチについて学んでいきます。メンタライジングは、目には見えない自分や他人のこころについての理解を深めることです。良いメンタライジングが進むと対人関係や社会的な関係の理解、注意や感情のコントロール、自己感の育成に役立ちます。元々メンタライジング・アプローチは境界性パーソナリティー障害や愛着障害の治療の中で発展してきたものですが、今では子どもや保護者、家族、思春期青年期の自傷、摂食障害、自閉スペクトラム症など、様々な分野に治療対象が広げられています。普段の臨床の中で、自分や他人のこころの状態についてなかなか理解が進まないケースに出会い、セラピストが行き詰ってしまうという事態が多々あると思います。メンタライジング・アプローチは精神分析家によって開発されたものですが、「素朴で古い療法」(Allen,2012)といわれるように、特に精神分析理論についての知識がなくても支障はなく、普段の臨床に取り入れやすい理論・方法です。メンタライジング・アプローチを日々の臨床に取り入れ、対応困難なケースにどのように関わることができるかを学んでいきたいと思います。
       セミナーの形式としては、事前に使用するテキストの当該箇所を読んでいただきます。補足のため、講師が当該箇所に関連する文献を事前に配布することもあります。そして、セミナー当日は前半をテキストや文献の内容についてのディスカッションに使います。セミナー後半は参加者が持ち回りで事例を提示します(日々のちょっとしたやり取りでも構いません)。その事例についてディスカッションを行い、どのようにメンタライジング・アプローチの視点からどのように事例が理解できるのか、どのようにしたらメンタライジング・アプローチを事例に適用できるのかを検討します。
       職種経験を問わず、医療、教育、福祉、産業など幅広い分野の方を対象としたセミナーです。

      テキスト:
      各自、下記のテキストを事前購入してセミナーを受講してください。
      「メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服 〈心を見わたす心〉と〈自他境界の感覚〉をはぐくむアプローチ」 崔炯仁著 星和書店(2016年出版) 2300円+税

      日時:基本的に毎月第1火曜日 19:00~21:00 
      全10回(5月から開始。初回5月は第2火曜日。8月はお休み)
      ① 5/13(火)第1章:はじめに~外傷的育ちとは~、第2章:外傷的
      育ちによる困難を表す3つの概念と、重なり 
      ② 6/3(火)第3章:メンタライゼーションとは
      ③ 7/1(火)第4章:見捨てられ恐怖症、第5章:感情調節障害
      ④ 9/2(火)第6章:自己承認の病理 
      ⑤ 10/7(火)第7章:外傷的育ちのトライアングルを抱えて
      生き延びる~非常手段のはずが嗜癖になっていく~
      ⑥ 11/4(火)第8章:分離をガイドする
      ⑦ 12/2(火)第9章:メンタライゼーションに基づく治療
      (MBT)のすすめかた
      ⑧ 1/6(火)第10章:外傷的育ちを持つ人をチームで治療・
      支援する7つのコツ
      ⑨ 2/3(火)第11章:外傷的育ちを持つお母さんを支援する
      ⑩ 3/3(火)第12章:教育や支援の現場にメンタライジングを

      場所:みとカウンセリングルームどんぐり(対面とオンラインのハイブリット開催)

      参加費:33,000円(税込) 前年度に学校臨床セミナー、心理臨床セミナーに参加された方、学生は26,400円(税込)

      定員:8名(3名以上から開講)
      ※守秘義務を遵守できる方

  • 夢のグループ 講師 大築明生対面開催
    • 【セミナー内容】
      人生で困難な問題にぶつかったり危機に遭遇したとき、人は昔から夢に助言を求めてきました。その歴史は長く、古代エジプトからフロイト、ユングを経て今日に至っています。
      夢の意味については様々な考え方がありますが、私は「心の奥底にいるもう一人の自分が、人生の大事な場面で、夢を通じて自分にメッセージを送ってくれる」と考えています。そして、カウンセリングなどで見た夢について話し合うことが、その人の回復と人間理解の深まりにつながることを経験してきました。
      夢とつき合うことを通して、日常意識と深層意識の両方のまなざしを大切にして生きるようになると、対人援助や教育に携わる姿勢や視野を深め豊かにしてくれると思います。
      このセミナーでは、参加者に見た夢を報告してもらい、それを参加者同士で自由に話し合い、自己理解・人間理解を深めることを目的としています。夢に関するレクチャーも予定しています。

      参加者: 心理的援助や教育に関わりがある方
      定員: 6名(3名以上から開催)
      日時: 基本的に第4日曜日、10:00~12:00 全10回
      場所: みとカウンセリングルームどんぐり
      参加費: 29,700円(税込)
      日程: 5月25日、6月22日、7月27日、8月24日、9月28日、10月26日、11月23日、12月28日、 2026年1月25日、2月22日

       

  • ロールシャッハ・包括システム入門セミナー 講師 佐藤唯 オンライン開催
    • 【推奨テキスト】
      ・「ロールシャッハ・テストー包括システムの基礎と解釈の原理」ジョン・E・エクスナー著 中村紀子,野田昌道翻訳 金剛出版(2009年出版)本体18000円+税
      ・「ロールシャッハ・テスト講義Ⅰ基礎篇」中村紀子著 金剛出版(2010年出版)本体4200円+税
      ・「ロールシャッハ・テスト講義Ⅱ解釈篇」中村紀子著 金剛出版(2016年出版)本体4200円+税
      【セミナー内容】
      包括システム(エクスナー法)の施行法から最終所見を作成するまで、全10回を通して学びます。
      「テキスト通りに解釈してみたけれど結局どんな人かわからない」「違う人の所見なのに同じような内容になってしまう」という経験はありませんか?本セミナーでは、施行法・コーディング・解釈の仕方を講義形式で学び、数値の奥にあるその人らしさについてイメージできること、役に立つ所見が作成できることを目指します。
      できるだけわかりやすく、日常言語を使いながら進めていきますので、どうぞお気軽にご参加ください。
      【受講対象】ロールシャッハテストにご興味のある方ならどなたでもご参加ください。
      「片口法に馴染みがあるけれど包括システムの考え方も学んでみたい」という方も大歓迎です。
      【セミナー概要】
      日程:2025年5月〜2026年3月の第4金曜
      時間:19:15〜21:15
      場所:Google Meetによるオンライン開催
      定員:10名(5名から開催)
      料金:25300円(税込)※学生は19800円(税込)
      ① 5月23日  イントロダクション・施行法
      ② 6月27日  コーディング①(反応領域・発達水準・組織化活動)
      ③ 7月25日  コーディング②(決定因子)
      ④ 9月26日  コーディング③(形態水準・反応内容・特殊スコア)
      ⑤ 10月24日 コーディング実践・構造一覧表作成
      ⑥ 11月28日 クラスター解釈①
      ⑦ 12月26日 クラスター解釈②
      ⑧ 1月23日  クラスター解釈③
      ⑨ 2月27日  クラスター解釈④
      ⑩ 3月27日  最終所見・フィードバック

  • 援助者のための箱庭療法グループ  講師 佐藤弘 対面開催
    •  参加する皆様が、実際に箱・砂・パーツに触れて、自由に置き、そして、眺めていただきます。箱庭療法を体験しながら、一連の感覚やイメージをじっくり味わっていただくワークショップとなります。
      近年、学校や相談機関などでこの箱庭療法を実施している援助者が少なくなってきたと伺いますが、イメージを介した自己表現を促していく際に、他の芸術療法よりこの上なく安全で、なおかつ、被援助者にとっても手ごたえがある治療法と考えられます。
      とくに援助者自身が、揺さぶられやすく、それでいて疲れやすく、被援助者に関わっていくことへの疑問-「これでいいのだろうか」という思いをよくもたれる方は、この箱庭療法によるトレーニングがお勧めです。ご自分の言葉や考えの「もと」となる、私自身の「ぴったり感」や、遊びながら「抱えられた」体験を、この箱庭療法を通して、ご自分のオリジナリティをしっかりとつかんでいく、そのことが、援助の助け[羅針盤]となっていくことでしょう。
      じっくりと、たっぷりと、ご自身の「ぴったり感」を味わっていけますように講師は寄り添って行きたいと思います。
      日時: 5月11開講。 他は基本的に(連休を除く)
      第1日曜日 10:00 ~12:00
      場所:  みとカウンセリングルームどんぐり
      参加費38500円【5月、10月で分割払可能】(学生は30800円)
      ※前年度の箱庭グループ参加の方、今年度どんぐりセミナー同時申し込みの方は30800円です。
      定員: 8名[4名以上から開講]
      ※8名を超えて申込みがあった際は、追加のグループ[開催日の同日午後14時から]をつくる予定です。
      ※守秘義務を遵守できる方。
      参考文献
      体験箱庭療法 Ⅰ、Ⅱ [光元和憲 著、山王出版]
      日程:①5月11日(日) ②6月1日(日) ③7月6日(日) ④9月7日(日) ⑤10月5日(日) ⑥11月9日(日) ⑦12月7(日) ⑧2025年1月11日(日) ⑨2月1日(日) ⑩3月1日(日)

  • 箱庭療法 体験版 講師:佐藤弘
    • 「箱庭療法は聞いたことがあるけれど、どんなものか体験したことがない。」「仕事場に箱庭の道具はあるけれど、どんなふうに使ったらよいかわからない。」「箱庭を置いた子供がいたけれどどうコメントしたらよいかわからない。」などなと・・・ そうした方々に、まずは箱庭療法のエッセンスを講義でお伝えし、後半は実際に体験して頂こうと思います。箱庭療法についての疑問や意見に講師は丁寧に答えたいと思います。少しのお時間ですが、趣深い箱庭療法の世界にお誘いしたいと思います。
      日時: 2025年4月6日(日) 14時~17時
      場所: みとカウンセリングルームどんぐり
      参加費: 4400円(どんぐりで箱庭療法のセミナーに参加されたことがある方、学生は3300円です)
      定員: 15名(5名以上から開講)  
      ※守秘義務を遵守できる方

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